脇野沢を代表する魚の「マダラ」。脇野沢でタラ漁が始まったのは1700年代と見られ、とても長い歴史と伝統を持っています。毎年冬になると産卵のため陸奥湾にやってきます。そのためメスの子は大きく熟して、オスの白子は口に入れるととろけてしまいます。また身は柔らかく脂肪の少ない白身で、ソテーやムニエル、フライなどの他、汁物や鍋料理にも好んで使用されます。
包丁
どんなものでもOK。研ぐことが可能なもの
まな板
どんなものでもOK。(ぺらぺらの薄いものはNG)
ふきん
包丁やまな板を拭いたり、素材の水気を取ったりする時に使用します。
タッパー
さばいた時に分別するため(身とそれ以外)
たわし
まな板の汚れを落とします。金たわしはウロコ取りにも使えます(ひらめなど)
スプーン
ウロコ取りや腎臓取りに使用
手袋
軍手でもOK
料理はさみ
危ないヒレを先に取る時に使用
冷凍、冷蔵ともに魚から出るドリップという余分な水気をペーパータオルで取ります。
ラップしてからジッパーつき保存バックに入れ乾燥や酸化、臭い移りを防ぎます。
切り身魚は下味を付けたり、加熱したりすると保存性が高まり、調理もしやすくなります。
まるごとの魚の場合、腹ワタをのぞき、よく洗ってから水気をペーパータオルなどでふき取ります。切り身の場合も表面の水気をふき取ります。下処理したまるごとの魚や切り身を1切れずつペーパータオルで包み、さらにラップで包み保存します。
まるごとの魚の場合、腹ワタをのぞき、よく洗ってから水気をペーパータオルなどでふき取ります。切り身の場合も表面の水気をふき取ります。下処理したまるごとの魚や切り身を1切れずつラップで包み、急速に冷凍させます。凍ってからジッパーつき保存用バッグに移して密封して保存します。
風味を損ないにくい自然解凍がおすすめです。
【作り方】
- 調味料を合わせます。塩か、味噌(に醤油を多少入れたもの)に日本酒を合わせます。
- 1に刻んだ鱈の肝を混ぜます。
- 2に鱈の切り身を漬け込みます。(4~5時間漬け込むのがベスト)
- 3を肝がついたまま両面焼きます。(裏から焼くのがよい)
【作り方】
- 肝を軽く炒めます。
- 1に味噌、日本酒、一味唐辛子を加えて混ぜます。
- 2に、茹でほぐした鱈の身を混ぜます。(頭やあらの方が一層おいしくいただけます)
【作り方】
- 鱈を醤油で煮た汁をある程度水分を飛ばして少なくします。(水が多いと固まりにくくなります)
- 1を型に入れ、ところどころに鱈の身をほぐして入れておきます。
- 冷えると、自然にゼラチン状に固まります。
民宿 栄屋 女将 杉浦ヤエ子
下北~脇野沢の地元食材の魅力を活かした料理が人気の民宿。“ここでしか食べられない”栄屋オリジナル料理にファン多数。
◆民宿栄屋
青森県むつ市脇野沢本村160
0175-44-3422